
HoYoverseは、「崩壊」シリーズの新たなる章となる今作『崩壊:ネクサスアニマ』の初公開を行った。短いティーザー映像では、ゲームプレイの仕組みに関する細かなヒントが散りばめられており、ファンたちは熱心にフレームごとに分析を進めている。
コンサートで垣間見えたもの
『崩壊:スターレイル』の2周年記念コンサートの中で、HoYoverseはこの驚くべきティーザー映像を披露した。映像は、『崩壊3rd』の人気主人公・キアナの懐かしい声(中国語の「ようこそ」)とともに締めくくられ、神秘的な扉の前に佇む彼女と、際立って描かれたパートナー生物の姿が映し出された。
『崩壊:スターレイル』からブレイドが登場したことは、本作『ネクサスアニマ』においてシリーズの異なる世界間の物語的な繋がりを示唆していると考えられる。ティーザーは意図的に謎めいたままではあるが、以下から視聴し、各自で考察を巡らせることもできる。
興味深いことに、放送内で公式タイトルは明らかにはならず、ティーザーは「全く新しい崩壊シリーズのゲーム、続報をお待ちください」という言葉で締めくくられた。"Honkai: Nexus Anima"という名称は、今年初頭の求人情報を通じて広く知られるようになり、その後商標登録にも登場したことから、これが正式名称である可能性が高い。
ゲームプレイに関する推測
ティーザー映像ではパートナーに焦点を当てたビジュアルが多用されており、ポケモン風の生物捕獲・育成要素や、トレーナースタイルのバトルシーケンスとの類似性を指摘する声も多い。キアナとブレイドの短い対峙シーンからは、これまでの崩壊シリーズ作品よりも、戦闘ダイナミクスやパートナーシステムに重点を置いた内容になる可能性がうかがえる。
現状、発売時期や公式ゲーム名に関してすら詳細はほとんど明らかになっていない。『崩壊:ネクサスアニマ』に関するさらなる発表を待つ間、ゴシック吸血鬼RPG『Silver and Blood』のAndroid版事前登録開始に関する独占記事もご覧いただきたい。
