Funcomによる『Dune: Awakening』のアップデートが猛烈な勢いで届いています。パブリックテストクライアントとDeep DesertのPvEゾーンを10%から50%に拡大する計画を取り上げたばかりでしたが、彼らはすでに6月26日(本日)から全プレイヤー向けに完全アップデートを展開しました。
「PvEゾーンはDeep Desertの南半分全体をカバーするようになりました」とFuncomは最新のパッチノートで発表。「プレイヤーは帝国の試験場や洞窟をPvPの干渉なしに探索できるようになりました。ただし、制御ポイントと難破船はPvPゾーンのままです」
PvEとPvPのバランス調整
これは最近実施されたAMAでプレイヤーから寄せられたエンドゲームコンテンツへの懸念を受けたものです。以前は、オーニソプターの圧死を削除した後でも、終盤の仕組みが過度にペナルティ的だと批判する声がありました。
「PvEプレイヤーに望まないPvPを強制するつもりはありません」とクリエイティブディレクターのJoel Bylosは説明。「Deep Desertはアラキス最危険地帯を進む緊張感とスリルを保つべきですが、バランスを調整しています」
主なゲームプレイ変更点
- 北部地域は高密度リソースを提供するが、高リスクPvPゾーンのまま
- スパイスフィールド分布を調整(中型フィールド減少、小型フィールド増加)
- プラスチール板などのレア素材はPvPゾーン限定に
- オーニソプターロケットランチャー使用時に飛行速度が低下(偵察型20%、攻撃型10%)
品質改善項目
- シーチ訪問制限を撤廃 – どこでも土地を取得可能に
- 飛行中のオーニソプター離脱時のクラッシュ防止機能強化
- 新プレイヤー報告システムを実装
この変更は『Dune: Awakening』が100万人以上のプレイヤーを突破し、Funcom史上最速のセールス記録を達成している中で実施されました。現在Steamでは「非常に好評」の評価を獲得し、今月初めには189,333人の同時接続プレイヤー数を記録しています。
新規プレイヤーには、アラキスの過酷な砂漠を生き抜くためのクラス解説、資源位置、トレーナー所在地をカバーしたガイドのチェックをおすすめします。